連盟設立にあたり

連盟設立にあたり ~地頭系クラブ活動のすゝめ~

皆さんは「ボードゲーム」に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか。

学校現場におけるボードゲームは「ただの遊び」「小さな子供がやるもの」「双六と同じ運だけのもの」「教育的ではない」「学業を妨げるもの」といったステレオタイプのイメージから、クラブ活動も含めて避けられてきた歴史があります。

しかしながら、ボードゲームは教育的な側面が多分に内包されています。ボードゲームには「礼儀」「集中力」「論理的思考」「相手の立場になって考える」「負けることを受け入れる」「不確定要素を踏まえた推論と意思決定」「リソース管理」「感想戦によるフィードバック」など数多くのキーワードがあります。会社などではボードゲームが研修で扱われることもあります。

本連盟は「カタン」や「モノポリー」、「カルカソンヌ」といったようなボードゲームを対象としています。これらは20世紀以降に制作されたボードゲームで、多人数でプレイするものが主流です。ボードゲームをより良くプレイするには「知識」「技術」「メンタル」「運」が適度に必要です。ボードゲームは地頭系部活動と言っても過言ではなく、教育的であり、生徒の健全な育成に適しています。

近年におけるプレイスペースの増加、ボードゲーム漫画の連載、人狼ブームなど、高校生がボードゲームに触れる機会が増加してきました。東京都内では10校前後の高等学校がボードゲームに関するクラブ活動を行っているようです。

このような現状を踏まえ、本連盟は「東京都高等学校におけるボードゲーム活動を通じて、高校生の健全な育成に資する」べく設立するに至りました。

~ 高等学校におけるボードゲームが人生を豊かにする文化活動になると信じて~

東京都高等学校ボードゲーム連盟
会長 生田研一郎

年月日 出来事
2015年(平成27年)10月1日 都内6高校(付属中学含む)によるテーブルゲーム交流大会を開催
(主催:中央大学杉並高校思考ゲーム研究会)
2016年(平成28年)10月1日 都内4高校(付属中学含む)によるボードゲーム交流大会を開催、引率顧問による連盟設立に関する意見交換
(主催:中央大学杉並高校思考ゲーム研究会)
 2017年(平成29年)6月4日  都内3高校(付属中学含む)によるボードゲーム交流大会を開催、引率顧問による連盟設立に関する意見交換
東京都高等学校ボードゲーム連盟設立準備委員会発足(以降、顧問有志による意見交換と設立準備)
(主催:中央大学杉並高校思考ゲーム研究会)
2018年(平成30年)6月3日 東京都高等学校ボードゲーム連盟設立(於:中央大学杉並高校 加盟校数:4校)
2018年(平成30年)11月3日 第1回東京都高等学校ボードゲーム選手権大会
(於:武蔵高等学校中学校(私立) 5校9チーム+ワイルドカードが参加)
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